Windows 10 無償アップグレード方法【無料】2018年2月現在もOK

Windows 10 の無償アップグレード期間は2017年12月31日で終了との発表がありましたが、2018年2月現在もWindows7から無料でアップデートできましたので図解します。

さらに、1度無料でアップグレードしたPCなら、その後はプロダクトキー不要でクリーンインストールする事が可能というのも判明しました。

Win10アップグレード組の中では後発の私が、交錯している情報に終止符を打つべく、Windows 7、8、8.1 からの無料アップデート方法を紹介します。

Windows7 Professional プレインストールPC

無償アップグレードできるかどうかを試したPCは、富士通の「LIFEBOOK U772/E」です。

Windows 7 Professional がプレインストールされたモデルで、COAキーももちろんProfessionalです。

Windows7搭載のメーカー製PCは、SLP2.1(System Locked Pre-installation)というライセンス認証方式をとっています。

FUJITSUパソコンで、かつWin7 Proインストール機なら、64ビット版でも32ビット版でもプロダクトキー(SLPキー)は
PT9YK-BC2J9-WWYF9-R9DCR-QB9CK
となります。

Keyfinder v2.0.8 で調べると、このU772/Eも当然そうなっています。

Win10 インストールメディアを無料で作成「メディアクリエイションツール」

Win10にアップグレードするには、Win10のインストーラーが必要になります。
通常ならプロダクトキーが付与されたインストール用のDVDメディアを購入しないといけませんが、それだと無料ではありません。

無料でWindows10のインストーラーを作成するには、"MediaCreationTool.exe"という実行ファイルを使用します。

"MediaCreationTool.exe"は、Microsoftのサイトからダウンロードできます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10
「ツールを今すぐダウンロード」をクリックするとダウンロードできます。

"MediaCreationTool.exe"を実行し、ウィザードに従い進めていき、

「別のPCのインストールメディアを作成する」のラジオボタンをチェックし「次へ」をクリックします。

下記画面まで来たら「USBフラッシュドライブ」を選択し「次へ」をクリックします。
これでUSBのインストールメディアを作成する事ができます。

Windows Vista以降は、USBメモリでのOSインストールが可能になりました。
現在のマザーボードなら全てUSBメモリからの起動に対応しているはずですので、ISOファイルから光学メディアインストーラーを作るよりも、簡単で使い勝手の良いUSBメモリインストーラを作っておく事をおすすめします。

「このPCにおすすめのオプションを使う」のチェックを外すと「アーキテクチャ」を選択する事が可能になります。

64bitオンリーだと4GBのUSBメモリで間に合いますが、両方にすると8GBの物が必要となります。

Windows 10 へとアップグレード

USBインストーラが完成したら、そのルートにある"setup.exe"を実行してアップグレードを開始します。

現在ノートPCにインストールされているWindows7のエディションはProfessionalですので、アップグレードするWindows10のエディションも自動的にProが選択されており、変更する事はできません。

また、現在64bitアーキテクチャのWin7がインストールされているので、それも自動的に64ビットのままで変更する事はできません。

そのまま進めていき、何度か再起動を繰り返した後、Windows10へのアップグレードが完了します。

インストール中に、Windows10のプロダクトキーの入力を求められる事はありませんでした。

後はライセンス認証がどうなっているかの確認が待っています。

インターネットへの接続後にライセンスが認証される

今回のアップグレードは、とあるテストを兼ねてインターネットへの接続は遮断して行いました。
そのテストとは
「インターネット接続がなくても、アップグレード後にライセンス認証されるか」
という事です。

BIOSで無線LANアダプタを無効にしてからアップグレードしましたので、インターネットには接続できない状態です。
その状態でライセンスを見てみると

「Connect to the Internet to activate Windows.」と表示されているので、まだライセンスは認証されていません。
やはりインターネットへの接続が必要なようです。

再起動をかけ、BIOSで無線LANアダプタを有効にし、再度Windows10を立ち上げました。
無線LANのパスワードを設定してインターネットへの接続が完了すると

無事にライセンスが認証されました。

このように、Windows 7、Windows 8、Windows 8.1 がインストールされているメーカー製PCなら、2018年2月現在も無償アップグレードが可能といってよいと思います。

アップグレード中にプロダクトキーの入力を求められることが無かったと前述しましたが、Windows 10にアップグレード後はどのようなプロダクトキーになっているのか興味があり、Keyfinderで調べてみると

TY4CG-JDJH7-VJ2WF-DY4X9-HCFC6
となっています。
どうやらこれは、Window 10 Pro への無料アップグレードに適用される一律のプロダクトキーのようです。
(64bitでも32bitでも同じ)

メモリ容量やMACアドレスを変更しても大丈夫

アップグレードの前後にインストールしていたメモリサイズは8GBです。

ライセンスが認証された後、試しに2GBのメモリに交換し、再度アクティベーションが必要になるかどうかを実験することに。

結果、再アクティベーションには至らず、認証されたままの状態となっています。

また、メモリは8GBのまま、内蔵無線LANをBIOSで無効にし、USBタイプの無線LAN子機をインストールしてみました。

これによりLANアダプタのMACアドレスが変わったことになりますが、それでもライセンス認証は大丈夫でした。

ノートPCゆえ大幅に構成は変えられませんが、どこまで構成を変更したら再アクティベーションを求められるかという閾値を、機会があれば探ってみたいと思います。

アップグレード後はクリーンインストールでもライセンス認証される

アップグレード及びアクティベーションが完了したハードウェア構成だと、その後はクリーンインストールでもライセンス認証がされるという情報がありますので、当方も試して見る事に。

それが本当なら再インストールする際に
「いちいちWin7プレインストール状態に戻してからWin10へとアップグレード」
という面倒くさい事をしなくても済みますし、何よりクリーンな環境を構築することが可能です。

作成したUSBインストーラーからブートし、U772/Eにクリーンインストールを開始します。
途中、プロダクトキーの入力を求められます。

無償アップグレードゆえにプロダクトキーは持っていませんので、「プロダクトキーがありません」を選択し、そのまま進めます。

エディションの選択を求められます。

さきほどアップグレードしたエディションはProですので、今回のクリーンインストールでもProを選択します。

そのまま進めればWindows10のクリーンインストールは完了します。
Windowsのインストールに慣れた人なら何も問題は無いでしょう。

インストール完了後インターネットに接続し、ライセンス状態を見てみると

何もプロダクトキーを入力していないにもかかわらず、ライセンスが認証されています。

この結果から、Windows 10のライセンスの付与は、同一のハードウェアに対して行うと考察できます。

1度アクティベーションが成功したのと同じ環境なら、問答無用でライセンスを与えるのでしょう。

ちなみにクリーンインストール時のエディションの選択画面で「Home」を選択しても、同様にライセンスをクリアしました。
Win7 Pro から Win10 Home にするという事は、下位グレードへの移行と言えるでしょうから、問題ないのだと思われます。

逆にHomeからProの場合についても検証しましたので、リンク先を後述します。

Windows7、8、8.1 が認証されているなら自作でもOK

この無償アップグレードは、決してメーカー製PCでなくてはならないわけではありません。

当方は自作PCに対してリテール版のWindows7をインストールしているのですが、その環境でも同様にアップグレードを行う事ができました。

詳しくは
Windows10への無料アップデート方法【2018年2月・自作もOK】
をご覧くださいませ。
HomeからProへの移行についても検証しています。

振る舞いを見極めたい

今後アップグレードしたノートPC「U772/E」の構成を大幅に変えない限りは、何度クリーンインストールをしても、同じようにプロダクトキー要らずで認証されることでしょう。

大幅なハードウェア構成の結果再アクティベーションが必要になった場合は、再度「Windows 7 Professional プレインストール状態」に戻し、そこからアップグレードする必要があるのではないでしょうか。

何にせよ、実験が必要です。

2010年代に入り、システムドライブはHDDではなくSSDを使用していますので、インストールやバックアップやリカバリーがとてつもなく早く、実験もストレスなく行う事ができます。

さらなる実験結果を追記していきたいと思います。

そしてこの無償アップグレードの期限はいつまで続くのかは不明です。
(実際表向きはもう終了していますし)

まだWindows 10に移行する予定の無い方もとりあえずやってみて、お手持ちのPCのハードウェア構成にWindows10のライセンスを与えておくのもよいかと思います。

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