.xlsx .docx拡張子が開けない時に無料で開く方法。古いOfficeでもOK

Microsoft Office がインストールされている環境で「.xlsx」「.docx」「.pptx」といった、いかにもOfficeファイルらしき拡張子のファイルを開こうとすると、下記のダイアログが出現して開けない場合があります。
.xlsx .docx .pptx が開けない

Office2007以降は拡張子の最後に「x」が付くようになりました。

  • Wordファイルの .doc は .docx に
  • Excelファイルの .xls は .xlsx に
  • PowerPointファイルの .ppt は .pptxに

といった具合です。

なのでOffice2003以前の古いオフィスだと、開けないのです。

ではxが付与されたこれらファイルを開くには、Office2007以降に移行しないと駄目かというと、そうではありません。
無料で開く方法はもちろんのこと、xlsxをxlsに変換したりdocxをdocに変換したりする方法もあります。

2018年10月23日に記事を一新しましたので、是非最後までお読みください。

拡張子を .xlsx から .xls に変更しても開けない

まずは駄目もとで、2007以降のエクセルで作成された、xlsxファイルの拡張子をxlsに変更し、当方の環境Excel2000で開いてみました。


見事に文字化けしていて、どうにもなりません。

.xlsx .docx .pptx が無料で開ける「FileFormatConverters.exe」をインストール

これらファイルを開くには、Microsoft社謹製のフォーマット変換ツール「FileFormatConverters.exe」をインストールすればOKです。

http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3
こちらのページへと飛び
「Word、Excel、および PowerPoint ファイル形式用の Microsoft Office 互換機能パック」をダウンロードします。

2018年10月23日:追記2018年4月をもって、この「Microsoft Office 互換機能パック」の提供が終了したようですので、こちらにアップロードしておきます。

DLした"FileFormatConverters.exe"を実行すると「2007 Office system 互換機能パック」がインストールされます。

「Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 (SP3)」のインストール

「2007 Office system 互換機能パック」のインストール後は、サービスパック3を適用します。

ServicePack3は下記マイクロソフトページへと飛び
ダウンロードをクリックするとダウンロードできます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=27836

"compatibilitypacksp3-kb2526297-fullfile-ja-jp.exe"というSPファイルがDLされますので実行して適用すると、バージョン「12.0.6612.1000」へとアップデートされます。

2018年10月23日:追記このSP3もいずれ提供が終わるかもしませんので、念のためこちらにアップロードしておきます。

これで新しいオフィスを購入しなくても、.xlsx .docx .pptx を無料で開く事ができるようになりました。

Windows Update で更新を

「Microsoft Office 互換機能パック Service Pack 3 (SP3)」を適用後にWindowsUpdateを行うと、2018年10月現在9個の更新が出現するので適用します。

docxをdocに変換、xlsxをxlsに変換

.xlsx .docx .pptxを開くだけでなく、せっかくなので開いたx付きのファイルはx無しに変換しましょう。

変換方法は、例えばxlsxファイルを開いたら「ファイル」から「名前をつけて保存」で、拡張子「xls」のMicrosoft Excel ブックとして保存します。

xlsとして保存すれば、2003以前のExcelでも開く事ができるようになります。

一時ファイルの削除

このように便利なFileFormatConverters.exeですが、一時ファイルがドンドンと蓄積されてしまう弊害があります。
蓄積される場所は、システムの環境変数Tempの場所です。

デフォルトだと
%USERPROFILE%\AppData\Local\Temp
つまり
C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Temp
となっているはずです。

そこに
Xl0000000.xls
Xl0000001.xls
Xl0000002.xls

といった具合に連番でどんどんと一時ファイルが作成されてしまいますので、定期的にそれらを削除するのが望ましいでしょう。

当方は環境変数のTEMPとTMPをRAMディスクに設定してありますので、PCを再起動すれば勝手に削除されます。

互換機能提供に感謝

Office2007以降のリボンに対して順応できない人もそれなりの割合でいらっしゃると思いますので、いまだに2003以前を使用している人もいるのではないでしょうか。

今回の方法を利用して、まだまだ古いオフィスを使い倒しましょう。

この互換機能は、2006年後期から2018年前期までの12年近くも提供してくれていたようで、新しいモノへの対応に抵抗があるレガシーな方達からすれば、非常にありがたいアドオンでした。

提供が終了した現在においては、セキュリティー等の点から使用は自己責任になりますが、感謝の気持ちをもって使用していきたいと思います。

10 Responses to “.xlsx .docx拡張子が開けない時に無料で開く方法。古いOfficeでもOK”

  1. 小金原 より:

    http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=3
    が使用できません。
    ”We’re sorry, this download is no longer available.”
    のメッセージが表示されます。

    • web管理者 より:

      2018年4月をもって提供が終了となっていたようですね。
      本日記事を更新しました。
      情報提供をいただきましてありがとうございました。

  2. 西川 より:

    突然ですが、質問いたします。
    宜しくお願い致します。

    手順通りインストールしてファイルを開けるとコンバータでファイルを開くことができませんとでました。
    何か原因があるのでしょうか?

    • web管理者 より:

      こんにちは。
      何らかの環境が起因している可能性がありますので、別環境で試してみてください。
      よろしくお願い致します。

  3. 西川 より:

    何度か試しましてできるようになりました。
    ありがとうございました。

    • web管理者 より:

      西川さん、できるようになりましたか。
      気になっていたのでよかったです。
      ご報告をいただき、ありがとうございました。

  4. 匿名 より:

    なくて困っていてとても助かりました。ありがとうございます。

    • web管理者 より:

      これは便利なアドオンですから、無いと困りますよね。
      また再インストールの際には、是非当ページにお越しくださいませ。
      お役に立てたようで嬉しく思います。
      ありがとうございました。

  5. 匿名 より:

    急いでXLSXファイルを開く必要があったのでとっっっても助かりました!
    手順もすごくわかりやすかったです!
    配信終了のファイルのバックアップもありがたかったです!
    本当にありがとうございました!

    • web管理者 より:

      こんばんは。
      一刻を争う状況に面し、当ページの手順で無事目的が達成されたのですね。
      今回と別マシンにインストールされる際には、また当ページまでお越しくださいませ。

      「とっっっても」お役に立てたようで嬉しく思います。
      こちらこそ、ありがとうございました^^

よろしければコメントをどうぞ

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