CS録画時に違う別チャンネルが録画される時の対策方法【TVTest】

TVTestでCS放送を録画した時に作成されるtsファイルを再生すると、現在TVTest上で表示されているチャンネルとは全く違った別番組が再生されてしまう現象の対策方法を説明いたします。

このような別の番組が録画されるという事象は目的の番組が再生できないという事だけでなく、実はもの凄い無駄な事をしているので、是非これから述べる設定に変更しましょう。

フジテレビ ONE TWO NEXT のどれを録画してもTWOが再生される

フジテレビNEXT(チャンネル309)を契約している当方ですが、TVTestで該当番組を録画して出来上がったtsファイルを再生すると、なぜかch308の「フジテレビ TWO」が録画されているのです。

フジテレビONE(ch307)を録画しても同様にフジテレビNEXT(ch308)が録画されます。
フジテレビTWO(ch308)を録画した場合は、きちんとch308が録画されています。

つまり3種類のチャンネルのどれを録画しても、出来上がったtsファイルはch308のフジテレビTWOなのです。

3種類のチャンネル全てが録画されていた

そして気になったのが、録画されたtsファイルのサイズの大きさです。
たった1分間の録画でも、次のようにサイズが大きいのです。

たった1分で249MBというのは、通常の約3倍のサイズなのです。

それは置いておいて、いつものようにTsSlitterでHD映像のみを取り出してみました。

すると、ch308、ch307、ch390の3番組が現れたのです。

つまり、3番組が全て録画されていたのです。
どおりでファイルサイズが約3倍だったわけです。

このようにTsSplitterでスプリットした後だと、ch307もch309も見る事ができます。
しかしそれではスプリットしないと駄目ですし、何より録画ファイルのサイズが3倍になってしまうので、色々とよろしくありません。

3つの番組が録画される理由

地上波放送だとこのような事は発生しないのですが、CS放送録画時にこのようになるには原因があったのです。

CS放送は一つの周波数(中心周波数)に、複数の番組が同梱されています。
そしてフジテレビONE TWO NEXTの3チャンネルは、トランスポンダ番号ND20の中心周波数12.651Ghzに存在するのです。

トランスポンダ番号 中心周波数
(Ghz)
番組
ND2 12.291  
ND4 12.331  
ND6 12.371  
ND8 12.411  
ND10 12.451  
ND12 12.491  
ND14 12.531  
ND16 12.571  
ND18 12.611  
ND20 12.651 フジテレビONE(ch307)
フジテレビTWO(ch308)
フジテレビNEXT(ch309)
ND22 12.691  
ND24 12.731  

そしてTVTestのデフォルト設定では、同一トランスポンダ内の全ての番組を録画する設定になっているのです。
これが、ch307、ch308、ch309の3番組が録画されていた理由なのです。

中には6個もの番組が存在するトランスポンダがありますが、そこまで多くのチャンネルがある場合は、720 * 480といった低画質に抑えられているのです。

TVTestの「現在のサービス」項目の設定で解決

同一トランスポンダ内の全ての番組が録画されてしまわないように、TVTestの設定を変更します。
当方が使用しているTVTest0.7.23を例に説明いたします。

設定から「録画」を選択すると、デフォルトでは「現在のサービスのみを保存する」にチェックが入っていません。

なので、これにチェックを入れましょう。

これで「現在のサービス」つまり、現在TVTestで見ているチャンネル「のみ」がtsファイルに録画されるようになります。

そして次は「一般」を選択すると、デフォルトでは「現在のサービスのみスクランブル解除する」にチェックが入っていないので、これにチェックを入れましょう。

これにチェックが入っていないという事は、同一トランスポンダ番号内の全ての番組のスクランブルが解除されるという事です。

今回の当方の例でいうと、「フジテレビNEXT」をTVTestで見ているのに「フジテレビONE」と「フジテレビTWO」のスクランブルも解除してしまっているのです。
見ていない番組のスクランブルまで解除する必要はありませんし、何よりCPUへの負荷が増えるので何もメリットはありません。

ただし、これにチェックを入れたからといってCPU負荷が劇的に軽減するわけではありません。

当方のCPUはPhenomIIの4コアなのですが、K10STATで800Mhz固定にして、このチェックを入れた状態と外した状態でCPU負荷を測定してみました。

結果はどちらの場合でもTVTestのCPU使用率は10~20%で、ほとんど変わりありません。
4コアで10~20%なので、800Mhzの1コアで40~80%という計算になります。

どちらかというと、チェックを入れた方が少ないような気がしますが、気のせいかもしれません。

800MhzというLowPower状態でもほとんど変化が無いのですから、現代のCPUなら何も実害はないといってよいでしょう。
気持ちの問題でチェックを入れておいた方が良いというだけです。

1度カラ録画する必要がある

TVTestの設定については以上で完了なのですが、いざ録画してみると改善していないと思われます。

実はTVTest起動後の1回目の録画だと、やはり同一トランスポンダ内の全番組が録画されてしまうのです。

なのでTVTestを起動したら、先ずは適当にカラ録画を行いましょう。
ほんの一瞬の短い録画で大丈夫です。

1度カラ録画を行えば、2回目以降の録画はキチンと目的のチャンネルのみが録画され、HD映像をスプリットせずとも視聴できるようになります。

地上波では見られないようなレアな番組がCS放送にはありますので、快適な録画ができるようになってよかったのでした。

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