ロジクールマウス M510 交換(修理)記

2013年初頭に購入したロジクール製ワイヤレスマウス M510 のチルトホイールが壊れました。
具体的な症状は、前後回転によるスクロールは正常に機能しますが、クリックが効かなくなりました。
これではブラウジング時の「新しいタブで開く」が使えないので大変不便ですので、メーカーに修理を依頼する事にしました。

M510の仕様

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今回修理に出す M510です。USBレシーバーがとても小さいです。

M510の主な仕様は

  1. サイドボタンにより、ウェブページの「戻る / 進む」操作がワンタッチで可能
  2. 2.4Ghzワイヤレステクノロジーにより、10mの動作距離を実現
  3. 高精度レーザーセンサーにより、光学式マウスが苦手とする光沢のある面や木目調の机でも、精確(正確)なカーソル操作が可能
  4. USBレシーバーがUnifyingレシーバーなので、このレシーバー1つで複数のマウス及びキーボードを使用できるので、使用するUSBポートが1つで済む
  5. 2010年発売

です。
3番に示した様に、悪条件における使用時も2000年代の光学マウスよりもはるかに精確な動作をしてくれるのが実感でき、とても気に入っています。
ロジクールマウス MX-620 を保証書無しで修理(交換)する」で使用していた、2007年発売の MX-620よりもその精確さがアップしているのが明らかです。

1番や2番は以前の製品にも存在する機能ですが、4番は初耳です。是非試したいものです。

保証期間は3年です。
購入後、約2年半で壊れました。
この使い勝手の良い優れたマウスを保証期間内に修理(交換)してもらわない手はありません。

ロジクールのサイトからコンタクトを試みる

ロジクールのサポートサイトから、M510のページへ進みました。
http://support.logicool.co.jp/ja_jp/product/wireless-mouse-m510
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「保証」というタブがありますので、そこからサポートへアプローチできるのかと思いました。
ですがどうにもその気配が見えてこないのです。
製品を登録したりしてみましたが、駄目でした。

サイト自体の文章も、何やら自動翻訳で訳した様な感じでとても分かりづらい。
格闘する事数十分、とにかくロジテックに連絡したい。
そして、何とかコンタクトを取る事が出来る連絡先を発見しました。
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電話番号 050-3786-2085 です。

  • 私はドコモスマホの「カケホーダイプラン」に入っていますが、050で始まるIP電話相手だと何となく通話料が有料になりそうな予感。
  • それに加えて「ひかり電話」にも加入しているのですが、こちらは確か基本料金内に500円分の無料通話が含まれていたはず。

というわけで、ひかり電話から電話してみました。
後で分かったのですが、これは大間違い。

  • カケホーダイプランは、050で始まるIP電話への通話も無料。
  • ひかり電話の、基本料金内に含まれる無料通話もいつも間にか無くなっていた。

というわけです。
正解はドコモスマホから電話する事でした。
まあ通話料金は3分あたり10円少々ですし、通話した時間も10分もかからなかったので、何の問題もありません。

ロジテックのサポートにM510の修理をお願いすると、新品を送付してくれる

初日(火曜日)

とある火曜日の夕方に、上記番号へ電話をかけてサポートの人と話をする事が出来ました。

「マウスが壊れたのでサポートサイトでのコンタクトを試みたのですが、サイト内容が分かりづらく、どうにもweb上から連絡する事ができませんでしたので電話しました」
と伝えると
「分かりづらくて申し訳ありません」
とおっしゃいました。

これはただ単に私の不満を和らげるためにおっしゃったのか、そういうクレームが多いのか微妙なところですね。

そして保証期間内のマウスのセンターホイールが壊れたという旨を伝えると、新しい製品を発送していただけるとの事。
これは前回Logicoolのマウスを交換した時の記事「ロジクールマウス MX-620 を保証書無しで修理(交換)する」での経験から分かっていました。

そのためには、先ずLogicoolサポートから私へメールを送信しなければならないので、口頭でメールアドレスを伝えました。
分かりやすいメールアドレスを用意しておいた方が良いと思います。
それに加えてこちらの電話番号も聞かれたので伝えました。

すぐにメールを送ってくれるとの事なので、電話を切って待つ事に。
万が一メールアドレスを伝えるのが間違っていてメールがロジテックサポートに戻るケースが発生しても、電話番号を伝えてあるので安心です。

約10分後にメールが届きました。
開いて見てみると、M510購入時の領収書の画像を添付し、発送先情報を記入して返信する様に指示がありました。

約15分後、指示通りに返信しました。
初日はこのやりとりで終りです。

2日後(木曜日)

ロジテックサポートからメールがありました。
内容は

ご連絡頂きました件、承知致しました。
弊社製品に関して、ご迷惑をおかけしており、大変申し訳ございません。

ただ今、担当部署にて検証、確認作業をしております。
結果が分かり次第、再度ご連絡いたしますので
ご不便をお掛けしておりますが、今しばらくお待ち願いますでしょうか。

といった内容でした。
今回の交換依頼から考えると少しズレた内容ですが、お忙しいでしょうからコピペ等で対処しているのでしょうね^^

初日から数えて4日後(土曜日)

ロジテックサポートからメールがありました。
題名は
[マウス][M510ホイール反応不具合 (○月×日発送) ]
でした。
(○月×日というのは、初日から数えて7日後を示していました。)

メール本文の内容は

最近、Logicoolにお問い合わせいただきました。 フォローアップとして、お客様のご要望が完全に対処されたかどうかをお尋ねしたいと思います。 対処されていない場合、このメールにご返信いただくか、またはオンラインの[サポート コミュニティ]にアクセスしてください。

という、機械的なコピペです。
題名から察するに、○月×日に発送してくれるのでしょう。

初日から数えて6日後(月曜日)

上記「初日から数えて4日後」と全く同じ内容のメールがありました。
何かの手違いでダブったのではなく、念のため再送したのだと思われます。

初日から数えて7日後(火曜日)

この日が上述の「○月×日」です。
ロジクールからは、発送したという旨のメールはありません。
保証期間内の無料交換なので、あまり手間をかけるわけにはいかないのでしょうね。

初日から数えて8日後(水曜日)

宅急便で新品のM510が、ヤマト運輸で届きました。
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開封すると、新品のM510が
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非常に嬉しいです。

M510交換まとめ

タブブラウザが普及してから多用する様になってからというもの、チルトホイールでのクリックを多用する様になりました。
マウスで最も壊れやすい部分といってもよいかもしれません。

保証が切れる直前に壊れるという振る舞いを見せた M510と、ロジクールさんのサポートには感謝の言葉しか思い浮かびません。
ありがとうございます。

今回新品で届いたマウスが壊れた時はさすがに保証期間は完了しているはずなので、新品を購入しないといけません。
その場合はどれを選ぼうかと考えました。
個人的にはコンパクトマウスは使いづらく大きめの方が好みなので、M510と同じ位の大きさが必要。
そして当然チルトホイールと「進む / 戻る」は必要です。

白羽の矢が立ったのは M560です。
M510とのサイズを比較すると

M510
幅65mm・高さ41mm・奥行き120mm
M560
幅68mm・高さ39mm・奥行き112mm

 と、ほぼ同じ大きさでとても使いやすそうです。

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