AH53/Kのセキュアブートを解除し、Windows7インストールを試みる

私が所有する、富士通製ノートPC「LIFEBOOK AH53/K」はWindows8搭載モデルです。
セキュアブートを解除して、Windows7 のインストールができるかどうか試してみました。

セキュアブートのEnable/Disableは、BIOSセットアップ内で行います。
BIOSへの入り方は

  • 高速スタートアップのためのシャットダウンではなく、旧来のシャットダウンを行った状態にする
  • F2を押し、押した状態をキープしながら電源ボタンを投入する(まだF2は離さない)
  • FUJITSU のロゴ画面が表示され、「ピッ」という短いビープ音が鳴ったらF2から指を離す
  • おなじみのBIOSの画面が表示される

という方法がpdfマニュアルにも記載されています。

その通りに行ってみるも通常通りWindowsが起動されてしまいます。
そもそも気になっていたのですが、電源投入後の短いビープ音さえ鳴らないのです。

ビープ音を鳴らすスピーカーが壊れているのか、F2キーが壊れているのかと思いましたがどちらでもありません。
両方とも正常です。
これについては後ほど説明します。

AH53/K の CMOSクリアを行う方法

どうにもBIOSに入れませんので、CMOSクリアを行う事にしました。

AH53/Kの分解 のページ通りに行い、マザーボードへのアクセスを行います。

release-secure-boot-of-ak53k_02
CMOS保持のためのボタン電池があります。
先ずはこの電池を外します。

電池を外した後は、CMOSクリアジャンパをショートさせるのですが、ノートPCゆえ御多分にもれずCMOSクリア用のジャンパは見当たりません。
ジャンパをショートさせなくても放っておけばCMOSクリアはされるのですが、それなりに時間がかかります。
数秒程度放っておいてもクリアされません。

それだと時間がもったいないし、何よりクリアされたかどうかの判断ができません。
よって強引(というほどではありませんが)にCMOSクリアを行います。

release-secure-boot-of-ak53k_03
その方法は、ボタン電池のプラスとマイナス端子をショートさせるのです。
それによって放電を行うわけです。
プラス端子とマイナス端子を適当な金属でショートさせ、念のため数秒その状態を維持しましょう。

これでCMOSがクリアされました。

ボタン電池を再装着。
裏蓋をセットし(ネジは締めなくてもよいです)電源をオン。

すると「ピーッ」というやや長めの「エラーが起こったっぽいビープ音」とともに下記メッセージが表示されました。
release-secure-boot-of-ak53k_04
リアルタイムクロックのエラーです。日付と時刻の設定を確認してください。
キーを押すと継続、キーを押すとBIOSセットアップを起動します。

おお、何やらF2キーを押すとBIOSに入れそうな雰囲気です。
メッセージ通りにF2キーを押すと…

やりました。
無事BIOSに入れました。

それに加えて、スピーカーもF2キーも壊れていない事が証明されたのです。

このメッセージは1度きりしか出ませんので、迷わずF2を押してBIOSに入りましょう。
この機会を逃して再起動した場合、このメッセージは出ません。
その場合は再びCMOSクリアを行わなければならず、少々手間です。

セキュアブートの 有効/無効 方法

BIOSセットアップ内のセキュアブートに関する項目を見つけ、入ってみました。
ところが

release-secure-boot-of-ak53k_05
図では分かりづらいかもしれませんが、全項目がグレーアウトして変更する事が全くできません。
このままでは、セキュアブート機能は[使用する]のままです。

セキュアブートはセキュリティ面で重要ですので、管理者のみが変更できる様になっているのかもと思い、管理者パスワードを設定してみることにしました。
release-secure-boot-of-ak53k_06
新しいパスワードと確認用を入力して、ENTERを押下。

release-secure-boot-of-ak53k_07
パスワードが設定されました。

上記ボタン電池ショートによるCMOSクリアを行っても、この管理者パスワードはクリアされません。
忘れるとBIOSに入れなくなるので、ご注意を。
そうならない方法もありますので、それは後で説明します。

release-secure-boot-of-ak53k_08
管理者パスワードを設定した後は、セキュアブート機能の Enable/Disable を変更する事が出来る様になりました。
「使用しない」に設定します。

このままF10を押してセーブしても良いのですが、それだと管理者パスワードが設定されたままです。
既に述べた様に、管理者パスワードを忘れるとBIOSに入れませんし、CMOSクリアでも管理者パスワードは消去されません。

ですので、管理者パスワードを未設定の状態に戻します。

release-secure-boot-of-ak53k_09
再度管理者パスワード設定を行います。
新しいパスワード及び確認用パスワードは空のままENTERを押下します。
これで安心です。

後は、起動順番の変更を行います。
HDDよりも光学ドライブの優先順位を上にしておいた方がスマートでしょう。

ここまで行ったら、F10を押してBIOS変更を保存します。

Windows7 のインストールを行う

光学ドライブにWindows7のインストールディスクをセットし、電源をON。

release-secure-boot-of-ak53k_10
やりました。
セキュアブートを無効にしたので、Windows7のインストールが開始されました。

release-secure-boot-of-ak53k_11
と思ったら、Starting Windows の部分で止まってしまいました。
数十分放置していましたが、これ以上進む事はなかったです。

これにて、Windows7 のインストールを断念しました。

トラブル解決ナビ が起動しない

電源ON後にF12を押すと、起動メニューが表示されます。
タイミングが分からない場合は、F12連打しておけば確実です。
release-secure-boot-of-ak53k_12

  1. Windows Boot Manager
  2. CD/DVD Drive:PIONEER BD-RW BDR-TD05
  3. NETWORK:

といった項目が表示されています。

本来なら、この項目内に、トラブル解決ナビ が表示されていて、それを選択する事によってトラブル解決ナビが起動されます。

F2を押してもBIOSに入れない事や、トラブル解決ナビが無い事から、何か特別な廉価バージョンなのでしょうか?

release-secure-boot-of-ak53k_13
トラブル解決ナビが無くても、Windows8上から「すべてを削除してWindowsを再インストールする」を行えば、工場出荷時に戻す事ができます。

release-secure-boot-of-ak53k_14
工場出荷時に戻している図。

release-secure-boot-of-ak53k_15
また、バックアップナビで、現在のCドライブまるごとバックアップ 及び 復元を行えます。

トラブル解決ナビが使えなくても問題はありません。

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