ASP600S3-256GM-C-R2(Pro SP600シリーズ)は、500MB/s の速度が出るのか?

LIFEBOOK E741/C に 16GBの大容量メモリのインストール が完了したので、次はSSD化を行いました。
購入したSSDは、ADATA製 Pro SP600シリーズ「ASP600S3-256GM-C-R2」です。

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日本国内の販売代理店であるマスターシードの製品紹介ページによると

シーケンシャル読込速度 最大540MB/s(ATTO計測)
シーケンシャル書込速度 最大290MB/s(ATTO計測)
シーケンシャル読込速度 最大500MB/s(AS SSD計測)
シーケンシャル書込速度 最大280MB/s(AS SSD計測)
4K Random読込速度 68K
4K Random書込速度 65K

 というスペックを誇ります。

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ADATAのサイトでのスペック(2015年6月14日時点)

実際に購入し、公表値通りの数値が出るのかを測定しました。

ASP600S3-256GM-C-R2 には 7mm -> 9.5mm への変換スペーサーが付属

ASP600S3-256GM-C-R2 は、7mm厚のSSDです。
9.5mm厚のHDDがインストールされているノートPCへ、こういった7mmのSSDをインストールしようとすると、隙間が生じる様なケースがあると思います。

そしてその隙間のために、SATA(PATA)コネクタ 及び 電源コネクタ へ負担がかかる場合もあるでしょう。

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そういった場合のために、当製品には厚さ約2mmのプラスチック製のスペーサーが付属しています。
図の様に両面テープが張られているので、それを剥がして、SSDに貼り付ける事も可能です。

 LIFEBOOK E741/C の場合は、ミリネジを使用してHDDマウンタへHDD(SSD)を固定するタイプですので、このスペーサーを使う事はありません。

ASP600S3-256GM-C-R2 の速度測定

測定に使用した環境は以下の通り

ノートPC LIFEBOOK E741/C
CPU Core i7-2620M
チップセット QM67 Express
インテル 6シリーズ・チップセットは、SATA3.0(6Gbit/s) をサポート
メモリ PC3-12800
8GB * 2 = 16GB のデュアルチャンネル
FUJITSU「LIFEBOOK E741/C」に、メモリ16GBをインストールする を参照くださいませ
OS Windows7 Professional 64bit をクリーンインストールした直後
インストールの手順は LIFEBOOK E741/C の 全ドライバーダウンロードサイト を参照くださいませ
当SSDの接続方法 システムドライブとして接続。
256GB全領域を1個のパーティションとして使用。
OSインストール後の使用領域は16GB程度。
HDDだと先頭の速度の速い部分にに小さなパーティションを作りそこにOSをインストールしますが、SSDならそういった必要はありませんね。

この環境には、 十分なマシンパワーがあると自負しています。
つまりSSD以外のパーツがボトルネックになってSSDの性能が引き出せない事はまず無いでしょう。

 実際に測定した結果はこちらです。
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 8GiB という、十分な大きさのデータでテストを行いました。
メーカー公表値と同等かそれ以上のスピードが出ています。

この結果には十分満足しました。

容量によってシーケンシャル書き込み速度が変わる

製品パッケージの裏側がこちらです。
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右下の部分を拡大すると
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シーケンシャルライトの速度が、SSDの容量によって大幅に変わります。

Performance may vary depended on the benchmark used, drivers, windows version, bios version and SSD capacity.
と記述されています。

直訳すると
パフォーマンスは、ご使用のベンチマーク、ドライバー、Windowsのバージョン、BIOSのバージョン、そしてSSDの容量に依存して変わります。
です。

数字を見るに、特にSSDの容量に依存する割合が相当高いですね。
SSDは複数のNAND型フラッシュメモリに並列書き込みを行う事によってシーケンシャルライトの速度向上を実現します。
ですから、容量が大きい = NAND型フラッシュメモリの数が多い という事なので、容量に依存してシーケンシャルライトにここまでの差が出るのでしょう。

256GBだと128GBのほぼ2倍の速度が出ているので、純粋に並列書き込みするNAND型フラッシュメモリの数が2倍になっているのでしょう。

今まではシステムドライブとしてランダムリード・ランダムライトが速ければ良いという事と、まだまだSSDが高かったので、64GB程度のSSDのみしか買った事がありませんでした。
ですので、容量によってここまでシーケンシャルライトのスピードに差が出るとは思いもよりませんでした。

今現在は250GB~500GB位のSSDが一番容量当たりの金額が安くなっています。
120GBクラスはそれに比べて割高、60GB位だとさらに割高になっています。

60GBクラスは選択肢外と言って良いでしょう。
250GBクラスの物をチョイスするのがベストだと思います。

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